日次複利計算機の使い方
- 収益率の入力方法を先に選びます。1日ごとの割合が分かっているなら1日当たり収益率を直接入力する、1年単位の割合しか分からないなら年利から換算するを選びます。
- 元本に、はじめに入れておく金額を入力します。何もない状態から始めるなら0でかまいません。
- 選んだ方法に合う収益率(%)を入力します。1日当たり収益率は−100%より大きく1%まで、年利は−100%より大きく500%までです。
- 投資日数に、何日続けるかを整数で入力します。1年は365で、最大36,500日まで入力できます。
- 毎日の追加投資を選びます。毎日追加投資するを選ぶと毎日の追加投資額の欄が現れます。
- 計算するを押し、予想最終資産・投資元本・予想運用益・累積収益率と資産推移のまとめを確認します。
毎日の追加投資をしないにすると、毎日の追加投資額の欄そのものが画面から消え、計算にも入りません。欄に残っていた値のせいで計算が止まることはありません。
表示は円(JPY)ですが、表示の形式が変わるだけです。為替換算は行わないので、 入力した数字も計算結果もそのままです。はじめから入っている値は計算の流れを示すための架空の例で、入力例をリセットを押すとその値に戻ります。
日次複利の考え方と1日の中の順番
追加投資がない場合は、元本に1日当たり収益率を投資日数のぶんだけ毎日重ねていく形になります。 前の日までに増えた分にも次の日の収益がつくので、日数が長くなるほど差が広がります。 計算そのものは画面ではなく、韓国語版と共通の計算エンジンの中だけで行われます。
追加投資がある場合も、まとめて一度に処理するのではなく、1日ずつ順番に進めた形になります。 1日の中の順番は決まっています。
- まずその日の収益を残高に適用します。
- そのあとで毎日の追加投資額を加えます。つまり期末の追加投資です。
1年は365日で固定しています。うるう年も、実際のカレンダーの日数も、 商品ごとに違う営業日の数え方も使いません。
年利から換算する仕組み — 365で割りません
年利から換算するを選んだときは、1年(365日)分を重ねたときの累積結果が入力した年利になるように1日当たり収益率へ換算します。年利を365で割るだけの単純な割り算ではありません。
たとえば年利10%を選ぶと、換算後の1日当たり収益率は約0.026116%です。 単純に365で割った約0.027397%とは違う値で、 こちらを365日重ねると資産はちょうど1.1倍になります。 結果カードにも、換算前に入力した年利と、実際に適用した1日当たり収益率の両方を並べて表示します。
逆に1日当たり収益率を直接入力するを選んだときは、入力した値が毎日そのまま適用されます。 このときその値を365倍しても年利にはなりません。1日0.1%を365日重ねると約44%になり、単純に365倍した36.5%より大きくなります。 これが「収益が収益を生む」複利の効果です。
とても小さい収益率でも桁が失われないよう、換算と累積の計算は計算エンジンの中だけで精度を保つ形で行っています。画面側で式を作り直してはいません。
毎日の追加投資とタイミング
毎日の追加投資は任意です。しないを選べば、資産は元本だけから増減します。
毎日追加投資するを選ぶと、お金が入るのはその日の収益を適用したあと、1日1回です。 つまり、その日に入れたお金にはその日の収益はつかず、翌日から収益がつきます。投資元本は、はじめの元本に毎日入れたお金をすべて足した金額として表示されます。予想運用益は、予想最終資産から投資元本を差し引いた残りです。
追加投資額を0円にした場合、実際にお金は動いていないので追加投資の回数も0回と数えます。 投資日数が0日のときも、当然0回です。
現実の投資で毎日その通りに追加投資できるか、収益をその場で再投資できるかは、 商品や取引の仕組みによって異なります。この計算機はできた場合を仮定して計算するだけで、 可能かどうかを判定するものではありません。
手で確かめられる計算例
例1 — 年利から換算、追加投資なし。元本1,000,000円、年利10%、投資日数365日、 毎日の追加投資はしない。1日当たり収益率は約0.026116%に換算され、 365日後の予想最終資産は1,100,000円ちょうどになります。 投資元本は1,000,000円、予想運用益は100,000円、累積収益率は10%です。
例2 — 1日当たり収益率を直接入力。元本1,000,000円、1日当たり収益率0.1%、投資日数30日なら、 予想最終資産は約1,030,439円です。 1日分の0.1%をそのまま30日ぶん足しただけと考えた3%(1,030,000円)より少しだけ大きくなります。 増えた分にも次の日の収益がつくためで、この差が複利の効果です。
例3 — 収益率0%、毎日の追加投資あり。元本1,000,000円、1日当たり収益率0%、 毎日の追加投資額1,000円、投資日数365日なら、予想最終資産も投資元本も1,365,000円で、予想運用益は0円、累積収益率は0%です。 入れたお金がそのまま積み上がるだけになります。
例に使った数値は計算方法を示すための数字で、 特定の商品の利回りでもおすすめの想定でもありません。
0円・0%・0日とマイナスの収益率の意味
- 元本0円でも計算できます。毎日の追加投資額があれば、資産は追加投資だけから増えていきます。
- 毎日の追加投資額0円でも計算できます。そのとき投資元本は元本と同じままで、追加投資の回数も0回です。
- 元本も追加投資額も0円なら、結果はすべて0円という正しい答えになります。 割り算ができない累積収益率も、無理な数値を作らず0として扱います。
- 収益率0%でも計算できます。予想最終資産は投資元本と同じで、予想運用益は0円です。
- 投資日数0日でも計算できます。まだ1日も経っていないので予想最終資産は元本と同じ、 追加投資の回数は0回、資産推移は開始時点の1行だけになります。
- マイナスの収益率は−100%より大きい範囲で計算でき、損失として表示されます。 ちょうど−100%は受け付けません。1日で資産がぴったり0になる値で、それより小さいと資産がマイナスになり意味を持たないためです。
- 結果が損失のときは色だけでなく「予想損失」という文字でもはっきり示します。
入力できる範囲と精度の守り方
- 金額(元本・毎日の追加投資額)は0から1,000兆までです。マイナスの金額は受け付けません。
- 1日当たり収益率は−100%より大きく1%までです。1日1%は365日続けると約3,678%になる非常に大きな値で、この上限は計算結果が壊れないように余裕をもって決めた安全のための線です。
- 年利は−100%より大きく500%までです。年500%を換算しても1日当たり約0.492%で、直接入力の上限1%の中に収まります。
- 投資日数は0日から36,500日(365日換算で100年)までの整数です。
- この範囲の中であればどの組み合わせでも結果は有限の数値になり、桁あふれで壊れることはありません。万一そうなりそうな値は、勝手に小さく丸めるのではなくはっきりしたエラーとして扱います。
- 途中の計算は丸めません。丸めるのは画面に表示する数値だけなので、手計算と最後の桁がわずかに違うことがあります。
- 空欄、文字、マイナスの金額、上限を超える値は計算せず、どの欄がなぜ正しくないのかを日本語で表示します。前回の結果はそのまま残します。
- 資産推移のまとめは、30日以下は1日ごと、1年以下は30日ごと、それより長いときは365日ごとに間引き、開始時点と最後の日は必ず入れます。
前提と注意点
- 現実の投資の収益が毎日複利でつく保証はありません。毎日きちんと収益がつき、それがそのまま再投資される商品ばかりではありません。
- 収益率は期間中ずっとまったく同じと仮定した参考用の試算です。現実の収益率は毎日変わります。
- 税金・手数料を自動で差し引きません。この計算機は税率も手数料率も持っていません。
- 休場日・非営業日・商品ごとのルール(利息の計算方法、最低預入額、途中解約の扱いなど)は反映しません。
- 実際に再投資できるかどうかも判定しません。受け取った収益をその日のうちに再び投じられるとは限りません。
- うるう年と実際のカレンダーの日数は使わず、1年を365日で固定しています。
- 物価上昇と為替は反映しません。通貨の換算も一切行いません。
- 年利から換算するときは365で割るのではなく、1年分を重ねるともとの年利に戻る値へ換算します。
- 毎日の追加投資はその日の収益を適用したあとに加えます。
- 投資助言ではありません。特定の商品や金融機関をすすめるものでもなく、将来の利益を保証するものでもありません。
- 結果は入力した値だけにもとづく参考用の目安です。
- 入力した値はこのブラウザの中だけで計算され、サーバーに送信も保存もされません。
よくある質問
1日当たり収益率と年利は何が違いますか?
1日当たり収益率は毎日そのまま残高に適用される割合です。年利は1年分を重ねたときの累積結果がその割合になるように換算した値で、この計算機は年利を365で割るのではなく、365日重ねるともとの年利に戻る1日当たり収益率へ換算します。だから同じ10%でも、直接入力した1日10%と、年利10%を換算した1日当たり約0.026116%はまったく別の意味になります。
年利を365で割った値を使ってもいいですか?
この計算機はその方法を使いません。年利10%を365で割ると約0.027397%ですが、その値を365日重ねると約10.5%になり、入力した10%より大きくなってしまいます。1年後にちょうど10%になるようにするための換算後の値は約0.026116%です。
1日当たり収益率を365倍すると年利になりますか?
なりません。1日0.1%を365日重ねると約44%で、単純に365倍した36.5%より大きくなります。収益が収益を生むぶんだけ差が広がるためです。結果カードにもこの点を明記しています。
毎日の追加投資はいつ加えられますか?
その日の収益を適用したあと、1日1回です。つまりその日に入れたお金にはその日の収益はつかず、翌日から収益がつきます。追加投資をしないを選ぶと金額の欄そのものが消え、計算からも完全に外れます。
1年を365日として計算していますか?
はい。うるう年も実際のカレンダーの日数も使わず、1年は365日で固定しています。商品ごとに違う営業日の数え方や休場日も反映しません。投資日数の上限36,500日は、365日換算で100年にあたります。
元本0円や投資日数0日でも計算できますか?
できます。元本0円なら毎日の追加投資だけから増えていきます。投資日数0日ならまだ1日も経っていないので予想最終資産は元本と同じで、追加投資の回数は0回、資産推移は開始時点の1行だけです。元本も追加投資額も0円なら、結果はすべて0円になります。
マイナスの収益率も入力できますか?
できます。−100%より大きい範囲であれば入力でき、損失として表示されます。ちょうど−100%は受け付けません。1日で資産がぴったり0になる値で、それより小さいと資産がマイナスになり意味を持たないためです。損失のときは色だけでなく「予想損失」という文字でも示します。
入力できる上限はどうやって決まっていますか?
金額は0から1,000兆まで、1日当たり収益率は−100%より大きく1%まで、年利は−100%より大きく500%まで、投資日数は0日から36,500日までの整数です。この範囲であればどの組み合わせでも結果は有限の数値になります。上限を超える値は勝手に丸めず、入力の段階でお断りします。
資産推移の表がすべての日を表示しないのはなぜですか?
1日ずつすべて並べると最大で3万行を超えてしまうためです。30日以下は1日ごと、1年以下は30日ごと、それより長いときは365日ごとに間引き、開始時点と最後の日は必ず入れています。間引いても計算そのものは1日単位のままです。
実際の運用結果と計算結果が違うのはなぜですか?
この計算機は入力した収益率が期間中ずっと同じで、毎日きちんと収益がついて再投資されると仮定しています。現実には収益率は毎日変わり、税金・手数料・休場日・商品ごとのルール・実際に再投資できるかどうかも影響します。この計算機はそれらを自動では反映しません。
この結果は投資のアドバイスですか?
いいえ。投資・法律・税務の助言ではありません。特定の商品や金融機関をすすめるものでもなく、将来の利益を保証するものでもありません。現実の投資の収益が毎日複利でつく保証もありません。
入力した金額は保存されますか?
いいえ。計算はすべてこのブラウザの中で行われ、入力した値がサーバーに送信されたり保存されたりすることはありません。