ROI計算機の使い方
- 投資額に、この投資に使ったお金の合計を入力します。0も入力できますが、その場合はROIを表示できません。
- 結果の入れ方を選びます。回収額で入力と純利益で入力のどちらかです。
- 回収額に戻ってきた金額の合計を、または純利益に残った利益を入力します。損失は-400のようにマイナス記号を付けて書きます。
- 計算するを選ぶと、ROI・純利益・回収額・損益分岐となる回収額が表示されます。
- 入力例に戻すを選ぶと、ページを開いたときの例の値に戻ります。
選ばなかったほうの値は一切使われません。回収額で入力を選んだ場合、 純利益の欄に残っている数字は計算に渡されないため、古い数字がこっそり結果を変えることはありません。
ページを開いたときに表示されている値は、計算の流れが分かるように選んだ架空の例です。 実在する商品の利回りでも相場の予測でもありません。 この計算機は利回り・税率・手数料率を自分では一切持っていません。
ROI(投資利益率)とは
ROIはReturn On Investment(投資利益率)の略で、純利益を投資額と比べて百分率で表した値です。 1,000を投じて1,200が戻ってきた場合、純利益は200で、これは投資額の20%にあたるため、ROIは20%になります。
1回の割り算なので、費用と結果を並べられるものであれば何にでも使えます。 株式の購入、設備の導入、広告の出稿、副業の立ち上げなどが当てはまります。 単位そのものは計算に入らないので、2つの金額を同じ通貨でそろえて入力するだけで十分です。
ROIは期間を反映しません。式のどこにも期間が入らないため、 1か月で出した利益と10年かけて出した同じ利益を区別できません。 ROIで投資を比べるときに、まず覚えておきたいいちばん大きな限界です。
ROIの計算式
この計算機が使っている式です。順番にたどれば手計算でも結果を確かめられます。
ROI(%)=(純利益 ÷ 投資額)× 100
- 投資額:使ったお金の合計(0以上)
- 純利益 = 回収額 − 投資額
- 回収額 = 投資額 + 純利益
- 損益分岐となる回収額 = 投資額
2つの入力方法は同じ式を左右どちらから読むかの違いなので、どちらを選んでも答えは同じです。損益分岐となる回収額はつねに投資額と同じになります。 そこが純利益もROIもちょうど0になる地点だからです。
投資額が0のときはROIを出せません。割る基準がないためです。 その場合も純利益と回収額はそのまま表示し、0%や無限大といった数値を作り出して割合の欄に入れることはしません。途中の計算では丸めを行いません。丸めるのは画面に表示する数値だけです。
計算例で確かめる
ページを開いたときに計算機に入っている値と同じです。どちらの金額も架空の例で、 実在する商品の利回りでも相場の予測でもありません。
- 投資額1,000、回収額1,200
- 純利益 = 1,200 − 1,000 = 200
- ROI =(200 ÷ 1,000)× 100 = 20%
- 損益分岐となる回収額 = 1,000(投資額と同じ)
純利益で入力に切り替えて、同じ1,000に対して200と入力しても、 ROIはまったく同じ20%になり、回収額は1,200として再現されます。損失も同じ仕組みです。 投資額1,000に対して純利益に−400と入力すると、回収額は600、ROIは−40%になります。
ROIとCAGR・年率換算リターンの違い
ROI、年率換算リターン、CAGRは答える質問が違います。どれが必要なのかを知っておくと役に立ちます。
- ROI(このページ)は入れたお金に対してどれだけ戻ってきたかを見ます。 期間が入らないため、長さの違う期間の結果をこのものさしで比べることはできません。
- 年率換算リターンは同じ利益を1年あたりの割合に言い換えたものです。 片方が半年、もう片方が6年という投資を比べるときに必要になります。
- CAGRは開始値・終了値・期間から、変化全体を1つの年率に均します。
- どちらもIRRやXIRRではありません。入出金が何度も別々の日付で起きた場合は、金額と日付をすべて考慮するそれらの指標が必要ですが、 このサイトでは提供していません。
具体例で見ると、1か月で得た20%のROIと10年かけて得た20%のROIはまったく違う成果ですが、 ROIはどちらも20%と表示します。この2つを区別したいときは、期間を入力に取る CAGR計算機 を使ってください。
前提と注意点
- ROIは純利益を投資額と比べた百分率です。
- ROIは期間を反映しません。1か月で出した利益と10年かけて出した同じ利益が同じ値になります。
- 長さの違う期間を比べるには、年率換算リターンやCAGRが必要です。
- ROIはIRRやXIRRではなく、この計算機はそれらを提供しません。
- 投資額が0のときは割る基準がないため、作り出した数値を出さずに割合を空けておきます。
- 投資額より大きい損失は受け付けません。回収額が0を下回るという結果はこの計算では意味を持たないためです。
- 税金は自動で反映されません。
- 手数料は自動で反映されません。
- 物価上昇は自動で反映されません。
- 為替は自動で反映されません。このページでは通貨の換算を一切行いません。
- 相場データは自動で反映されず、価格を取得することもありません。
- 法定の税率・手数料率・相場の数値を推測して当てはめることはありません。
- 結果は入力した値だけにもとづく参考用の目安です。
- 将来の利益を保証するものではなく、投資・法律・税務の助言でもありません。特定の商品をすすめるものでもありません。
- 途中の計算は丸めません。丸めるのは画面表示のときだけです。
- 何を費用に含めるかの定義が違えば、他のサービスと結果が異なることがあります。
- 入力した値はこのブラウザの中だけで計算され、サーバーに送信も保存もされません。
よくある質問
ROIはどうやって計算しますか?
回収額から投資額を引いて純利益を求め、その純利益を投資額で割ってから100倍します。たとえば1,000を投じて1,200が戻ってきた場合、純利益は200で、200を1,000で割ると0.2になるため、ROIは20%です。
回収額と純利益、どちらで入力すればよいですか?
分かっているほうで入力してください。答えは同じになります。戻ってきた金額の合計が分かっているなら回収額で入力すると純利益が計算され、費用を差し引いて残った金額が分かっているなら純利益で入力すると回収額が計算されます。選ばなかったほうの欄の値は計算に一切渡されないため、古い数字が結果に混ざることはありません。
損益分岐となる回収額とは何ですか?
ちょうど元に戻る、つまり使ったお金と同じだけ取り戻す金額のことで、いつでも投資額と同じ値になります。その地点では純利益が0、ROIも0%です。それより多く戻れば利益、少なければ損失です。
ROIは投資期間を考慮しますか?
いいえ。式のどこにも期間が入らないため、1か月で得た20%も10年かけて得た20%もどちらも20%と表示されます。期間の長さが違う投資を比べるには年率換算リターンやCAGRが必要で、このサイトでは別のページで提供しています。
ROIはIRRやXIRRと同じですか?
違います。IRRやXIRRは入出金の金額と日付をすべて考慮しますが、ROIは1つの費用の合計と1つの結果の合計を比べるだけです。お金が何度も出入りした場合は答えが変わりますが、この計算機はそれらの指標を提供していません。
投資額が0だとなぜROIを出せないのですか?
ROIは純利益を投資額で割った値なので、投資額が0だと割る基準がありません。0%や無限大といった数値を無理に作ると誤解を招くため、割合の欄は計算せずに空けたまま、純利益と回収額はそのまま表示します。
損失はどのように入力しますか?
「純利益で入力」を選び、-400のように先頭にマイナス記号を付けて書きます。「回収額で入力」のまま、投資額より小さい金額を入力してもかまいません。投資額より大きい損失は受け付けません。回収額が0を下回るという結果は、この計算では意味を持たないためです。
ROIがマイナスになるのはどんなときですか?
回収額が投資額を下回ったとき、つまり純利益がマイナスのときです。1,000を投じて600しか戻らなければ純利益は−400で、ROIは−40%になります。全額を失って回収額が0なら、ROIはちょうど−100%です。画面では色だけでなく「損失」という文字でも状態をお伝えします。
税金や手数料は含まれていますか?
いいえ。この計算機は税率も手数料率も持っておらず、推測して当てはめることもありません。税引き後の数値を見たい場合は、ご自身で税金や手数料を差し引いた金額を入力してください。物価上昇・為替・相場データも含まれず、このページで通貨の換算を行うことはありません。
過去のROIから将来の利益を予測できますか?
できません。ROIはすでに出た結果を説明する値です。この先どうなるかについては何も語らず、利益を保証するものでもありません。過去の結果をまとめる1つの方法として扱ってください。答えは入力した値だけにもとづく参考用の目安です。
入力した値は保存されますか?
いいえ。計算はすべてこのブラウザの中で行われ、入力した値がサーバーに送信されたり保存されたりすることはありません。